森三中スタイリストに学ぶ、“ぽっちゃり女子”のおしゃれ心得6つ

【相談者:20代女性】
ぽっちゃり体型です。ダイエットにも挑戦してきましたが、見た目を大きく変えるのは難しいのではと思い始めており、ぽっちゃり体型を魅力にする発想に切り替えれたら、と。アドバイスをいただけますか。

■おしゃれと自分を愛せる「ポジティブぽっちゃり姫」をイメージ!

自分売り専門家の酒井なるみです。ご相談くださりありがとうございます。

コンプレックスを受け入れたいという前向きなご相談のお力になれるよう、一生懸命お答えさせていただきます。

ぽっちゃり体型の魅力を生かすプロといえば、森三中のスタイリストでもある、“SUSIEさん”です。彼女たちの体型に合うかわいい服がなかったので、ぽっちゃり体型の女性が着られるブランド『MONSTER DROPS』まで設立したアグレッシブな女性です。

『ぽっちゃり姫のおしゃれBOOK』(SUSIE著/株式会社 学研パブリック)を参考に、まとめさせていただきました。

■「ポジティブぽっちゃりの姫」6つの心得

ぽっちゃりさんの新おしゃれルールをまとめてみました。

(1)何系ぽっちゃりかを分析せよ

大島さんはがっちり系、村上さんは小柄、黒沢さんは上半身ぽっちゃり、なのだそう。自分が何系ぽっちゃりかを見つめるのが第一歩!

(2)デコルテのおしゃれで小顔効果

ネックレス、ストール、スカーフを上手に活用することで、ひきしまった印象を与えよう。VラインやIラインを作れば小顔効果に!

(3)ロングのアウターで縦ラインを出す

「まずインナーと膝丈スカートで1:1のバランスをつくります。その上からヒップが隠れるアウターを羽織って縦ラインを強調すれば、腰回りや太ももの大きさもノープロブレム! 明るい色をポイントにするとさらに◎」とSUSIEさん。

(4)上下のメリハリをつけてグラマラスに

トップスはゆったりめのドルマリンスリーブ、ボトムはタイトに。もしくは、トップスはインナーとアウターの重ね着でタイトラインを出し、ボトムをふんわり。体型に合った、メリハリをつけよう!

(5)露出を恐れない

隠したほうが安心する気持ちを封印し、どこかを一部分を露出するコーデを心掛けてみよう。効果的な露出は着やせ効果にもなる。

(6)カラー・柄を恐れない

カラーは膨張色、柄物は太って見えるなど、凝り固まった先入観は捨てよう。カラーや柄物を効果的に使えば、着やせ効果や自分らしいおしゃれになる。

着やせは永遠のテーマ

無茶なダイエットに費やす労力を、自分の魅力を引き立てるおしゃれに傾けることは、おすすめです。「おしゃれする=体型を見つめる」ことにもなるので、自然なダイエット効果にもつながるでしょう。

毎日が楽しくなる、「あたしらしい」って言えるおしゃれを探してくださいね。